東大生の本棚 便乗編 ver.2021
2021年2月5日に、QuizKnockの記事へのリスペクトを込めて書いたものです。
(《東大生の本棚》という連載を真似ているだけで、私は東大生ではありません 笑)
いつか自分の家を持ったら、一室を本部屋にして壁四面を全て本棚にしたい、という長年の夢が叶う日は来るのでしょうか。
こんにちは、アルです。
私は、小学四年生の頃が一番本の虫だった時期でした。
家に帰ったら服も着替えず荷物も下ろさず本を読んで、よく母に怒られていたそうです。
学校では毎日図書室へと通い、休み時間も本ばかり。授業開始のチャイムの音が全く耳に入らず、授業が始まってからも読み続けて先生に取り上げられてしまうなんてことも日常茶飯事でした。
授業後に毎度、すみませんでした。と謝りにいき、次は気をつけてくださいね。と注意されていましたが、その一年あまり直ることはなかった気がします...。
授業に影響が出るのはもちろん良くないことで すが、今となってはそれもいい思い出です。
そんな小さい頃に出会った一冊から、最近好きになった一冊まで、 今の私が誰かに伝えたい本を紹介して いきたいと思います。
すごく迷いましたが、伝えたい 話したい本を考えた時に思いついた何冊かを選びました。
『くちぶえ番長』 重松清
小学四年生の頃にクラスメートが持っていて、なんとなく借りて読んだ本です。
5年後に偶然本屋さんで見つけ て思わず手に取り、改めて読んでやっぱりマコト好きだなあ、と思いました。
強く、明るく、優しく、正しいと思ったことを素直にまっすぐやる格好良い小学生のマコトに、私も主人公・ツヨシと同じように 心を揺さぶられました。
小学校の頃から格好良い女の子になりたいと思っている私ですが、もしかしたら彼女 をみてそう思ったのかもしれない。
格好良い女の子・マコトと、少し弱いところもある心優しい男の子・ツヨシ。
二人の間の小さいけれど大切なたくさんの思い出を覗くと、羨ましくなるくらい温かくて純粋な友情を感じられます。
『まなの本棚』 芦田愛菜
大女優、芦田愛菜さん。
幼い頃から本が大好きだという彼女が出した初めての著書です。
年間 100 冊以上読むという彼女が厳選した、絵本から小説、歴史書まで。全 100 冊が彼女の感想だけで語られています。
次に読む本を探すガイドブック的に読むつもりでしたが、読み進めていくうちに、文字から溢れ出す彼女の愛 に、熱意に、興奮に、すっかり彼女の世界にのめり込んでいきました。
読み終えた後は、彼女と思う存分好きな本について語り合ったような気持ちになります。興奮が収まりませんでした。
勝手に想像していた “ 天才少女・芦田愛菜 ” ではなく、この中ではただただ “ 本を心から愛する少女 ”
そんな 彼女の熱意に触れたら、本の世界がさらに輝いて見えるかもしれません。
改めて本の世界の魅力を実感し、もっともっと本を読みたくなる、すてきな一冊です。
『電池が切れるまで』 宮本雅史
こども病院の子供たちのお話です。
病を患った彼女たちの明るく優しく懸命に生きるその姿に強く胸を打たれました。
自分の思う「幸せ」とは何なのか、「命」とは何なのか、そして「必死」とは何なのか。
そんなことを考えさせられるきっかけにもなりました。
懸命に生きるって本当に格好良いな、と小学生の頃に感じましたが、いまでも読む度にそう思います。
胸が苦しくなるような場面もありますが、本当に大きな力をもらいました。
全力で、笑顔で、日々を大切に、“一生” 懸命にすごしていきたい。
そう強く思わせてくれる純粋で素直で笑顔で一生懸命な子どもたちに出会える、心に残る一冊です。
『心がスーッとなるブッダの言葉』 アルボムッレ・スマナサーラ
私は、世界の宗教に強い興味があります。
自分の考えをつくる参考になると思っているからです。
私が考える 宗教とは、先人達が考え出した “心の拠り所”
そんな先人たちの心の拠り所を知ることで自分の考えの一部をつ くることができた、その第一歩がこの本でした。
小学生の頃に出会ってから何度も読み返し、その度に違った印象を受けて、自分の考え方を見つめ直しています。
全てに納得できるとは限りません。でも、それでいいと思います。
むしろ、そうだからこそこの本に出会えて 良かったと思うのかもしれないです。
納得できるものもできないものも、参考になるものも、新たなことに気 づかせてくれるものもあるのではないでしょうか。
宗教に少しでも興味がある人、自分の考えを持ちたい/つくりたい人に、ぜひ手に取ってもらいたいです。
最近、二度目の個人的本ブームが来ているのですが、実は QuizKnock の記事と動画がきっかけです。
QuizKnock からは本当に色んな素敵なものやきっか けを貰っています。いつもありがとうございます!お世話になっております。今後もよろしくお願いします!
これからもすてきな本との出逢いがありますように。
たくさんの人がたくさんのすてきな本と出逢いますように。
《東大生の本棚 便乗編》は以上になります。ありがとうございました。
便乗させていただいたコーナー、他の方の本棚はこちら→ 東大生の本棚 vol.1【カワカミ編】
私の本ブーム再来のきっかけとなった記事はこちら→ 見破れ!ニセ文豪クイズ
昔のUSBから出てきた三年前に書いたQuizKnockの記事もどきでした。
今でもたまに記事のネタになりそうなものはメモを取ったりしていますが、ちゃんと完成したものはこれくらいな気がします。
今よりも拙さが強いですし、少し昔のQuizKnockの雰囲気に寄せようとしてる感じがありますね…笑
この三冊は今でも大切に持っていますしとても好きですが、今こうして紹介するために選ぶとしたら、きっと違うものを選ぶと思います。
当時の私がこれを選んだというのを尊重して、せっかくなので公開してみました。
今なら違うものになるとしても、これは人に紹介したくて書いたものですからね、過去の私を大事にしてあげようかなと。
今の私でも書いてみるかもしれません、本はとても好きなので。
もし2024年度版があったらば、またその時に本棚でお会いしましょう。
おまけ この動画が好き↓
著作権を侵害してしまいました【しかも2人】